タイトル技術士として男女共同参画を考える
概要「男女共同参画基本法」の前文には、男女共同参画社会の実現を二十一世紀の我が国社会を決定する最重
要課題と位置付け、社会のあらゆる分野において、男女共同参画社会の形成の促進に関する施策の推進を図っていくことが重要であることが謳われている。
しかし、日本における女性研究者の比率は OECD 加盟国の中で最低レベルの 16 %台であり、特に理工系分野の女性研究者が低いことが報告されている。また、科学技術に関する技術的な専門知識と高等の専門的な応用能力および、豊富な実務経験を有していることが認定された資格である技術士の女性登録者比率は 2.24%(2022 年 3 月末)と、研究者より低い値となっている。
このような背景もあり、第 5 次男女共同参画基本計画では、科学技術・学術分野に男女が共に参画し、その恩恵を享受することを目的とし、女性研究者のすそ野拡大、計画的・長期的な研究職・技術職に進む女性の増員を課題としている。
そこで、本勉強会では、研究や科学技術の分野における男女共同参画について、技術士としてどのように考え、どのように行動できるか、データを用い現状を把握しつつ、行動変容につなげるための案を出し合う機会となればよいと考えている。

事務局注:今回は、講演時間内において発表と意見交換を交互に行いながらの進行を企画しています。
開催日時2022 年 11 月 17 日(木)18:30~20:00
会議形式Zoomによるweb会議
会費PCIP・MOT-IP 会員無料、技術士会会員 500 円、一般 500 円
(会費はカード払いあるいは銀行振り込みです。詳細は参加希望の方にご案内します。)
講師山村裕美 特任助教 国立大学法人山梨大学男女共同参画推進室
講師経歴医学博士、技術士(生物工学部門)、臨床検査技師免許を保有
筑波大学大学院医科学研究科修了、エイズ予防財団リサーチレジデント期間満了後、医学博士取得。創薬系ベンチャー企業における知財管理、化学系調査会社における技術動向調査を経て現職。
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